移民研究 第4号

[2008年2月]

 

論文

戦後ハワイにおける「沖縄問題」の展開 ―米国の沖縄統治政策と沖縄移民の関係について

岡野 宣勝  1-30

インド系移民の現状と動向 ―インド政府発表資料(1980年報告と2001年報告)をもとに

南埜 猛  31-50

公開シンポジウム -南洋に渡った沖縄県出身移民-

琉球大学移民研究センター  143

 

100周年を迎えたキューバにおける沖縄県出身移民の歴史と実態

石川 友紀  51-72

 

研究ノート

『南洋群島』目録補遺

仲程 昌徳  73-82

「世界のウチナーンチュ大会」と沖縄県系人ネットワーク(1)沖縄社会へのインパクト

金城 宏幸  83-96

 

「世界のウチナーンチュ大会」と沖縄県系人ネットワーク(2)参加者の<声>に見るアイデンティティと紐帯の今後

野入 直美  97-115

「世界のウチナーンチュ大会」と沖縄県系人ネットワーク(3)テクニカルノート:アンケート調査の方法とデータベース化

鍬塚 賢太郎  117-131

 

報告・記録

PROJECT UKWANSHIN 2007 ハワイと沖縄,そして,過去と今をつなぐ文化実践Projectの試み ―Identity「琉球之子」Children of Loochoo

和多 エリック、金城 ノーマン、赤嶺 ゆかり、上原 こずえ  133-142

講演 「ニューカレドニアの日本人 ―痛ましいエピローグ―」

クルトビッチ イスメット  144-145

ニューカレドニアにおける太平洋戦争開戦前夜の日本人移民社会 ―ヌメアを中心に―

大石 太郎 146

南洋に渡った沖縄県出身男性世帯主の移動形態

宮内 久光  147

公開シンポジウム ―南洋に渡った沖縄県出身移民―

琉球大学移民研究センター 143